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当輸入組合は、これまで組合員の通関業務に関しまして、より一層の適正化及び円滑化を計ることを目的とし、各地税関よりご協力を賜りながら輸入手続き事務等の啓発のため事業を推進して参りました。 先月(10月8日)財務省関税局より発表されました「平成15事務年度における事後調査事績について」(15事務年度=平成15年7月より16年6月まで)によりますと平成15事務年度に申告内容に疑問のある輸入業者等を対象として事後調査を行ったところ、申告漏れ課税価格963億円で追徴税額は76億円となりました。実地調査を行った輸入者は5,088者、うち非違のあった輸入者は3,092者で前年対比8.7%増という結果でありました。 また、増差税額が多い品目上位5位までに、3位、ニット製衣類(62類)、増差税額5億143万円、4位、ニット製衣類(61類)増差税額4億5,660万円という繊維関係は毎年上位5位に入るという残念な結果に終わっております。 これらの主な申告漏れの内容は、海外生産のために無償で提供した原材料費用の申告漏れ、インボイス決済金額以外の貨物代金の申告漏れ、輸入者が支払った申告漏れ等が主にあげられます。 輸入組合の組合員各社がきちんとした対応をしていないとは言えませんが、このような不名誉な状況を改善するために、新入社員方々を対象といたしまして平成4年度より東京、大阪、名古屋の各地区税関の専門官を講師にお招きし「貿易実務研修会」を開催しております。 関東地区におきましては、11月16日及び17日の午後、東京ファッションタウンビル 東館9階907研修室にて以下のスケジュールにて開催致しました。
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◆11月16日 第1時限目 「輸入申告手続きについて」 田尾 総括上席審査官 |
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11月16日 第2時限目◆ 「輸入通関時の商品分類について」 久保 関税鑑査官 |
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◆11月17日 第1時限目 「関税評価制度について」 日高 統括審査官 |
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11月17日 第1時限目◆ 「関税評価制度について」 佐藤 統括審査官 |
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![]() ◆11月17日 第2時限目 「加工再輸入減税制度について」 佐々木 統括審査官 |
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